A:女性の生理周期の中で、排卵後から生理前まで分泌されるのが黄体ホルモンです。このホルモンは受精卵が着床しやすいように子宮内膜を厚くして、更に妊娠に耐えられる栄養状態を保つため食欲を増やしたり皮下脂肪をつけたり水分を保持したりするホルモンです。病院での治療は黄体ホルモンの投与を伴いますから、その働きのせいで体重が増加する事は多々あります。決して薬の副作用では無く、それが主作用なのです。しかし同様な治療をしても体重に変化のない方もいますので、全てホルモンのせいとは言い切れません。中には不妊治療のストレスを甘い物で解消したとか、身体に栄養つけるために以前より食事が増えたとか、仕事と治療の狭間で時間に余裕がなく運動をしなくなったとか、食事時間が不規則になったとかいう生活の変化が原因の場合もあります。もちろんホルモン・生活の変化両方の原因が重なることも多いでしょう。問題は、妊娠すれば体重の増加は当たり前なのでOKなのですが、妊娠していないのに体重が増えるという事が実は意外とストレスになり、治療中に不安になったり、モチベーションが落ちてしまうことがあります。相談者さんはいかがですか?
そんな時には、病院での不妊治療を受けながらで良いので、オレンジ薬房の漢方を上手く利用してください。解毒してむくみを改善し、血流を良くして糖質や脂肪の燃焼を改善し、新陳代謝や体温を上げてストレスに強い身体をつくり、自発的なホルモン分泌を促進しましょう。