0120-27-0078

月~金10:00~18:00 土10:00~17:00
定休日:日曜日・祝日

TOP > お客様の声 > 実例紹介 32歳  食事も大切なのです。

実例紹介 32歳  食事も大切なのです。

2015.06.23

子宮内膜症があり、生理の時は強い痛みがあるため痛み止めの薬が欠かせなかったSさん。結婚をしてまずは漢方で子宮内膜症を改善して、子宝も授かりたいとご相談にいらっしゃいました。

お話を伺うと、生理中は常にツーンとした痛みがあり子宮だけではなく肛門周りの痛みもありました。

子宮内膜症は生理のたびに痛みが伴い、発症している部分や癒着の程度にもよりますが腰痛や肛門痛、性交痛も生じてきます。また子宮内膜症は妊娠にとって大切な子宮と卵巣に発症するため不妊症や不育症の原因にもなります。Sさんの経血は塊が多く、サラサラしていない状態でした。手足の冷えもあり血行不良で古血がかなり溜まっているようでした。

漢方は、血行を改善するものを中心に古血を追い出す作戦です。

Sさんの場合、もう1つ問題が・・・・それは食事。

お菓子が大好きで、ご飯よりもお菓子という食生活をずーっとしていました。結婚後はご主人様のために一生懸命に食事の準備をしていましたが、やはり毎日のおやつは欠かさなかったようです。112392

漢方を効果的に効かせるためにはやはり、食事と睡眠を正すことが大事です。お菓子はほとんどが糖質と脂質。糖質が多い食事内容では血液はネバネバ状態に。そして血行不良になりやすく、体は冷える一方です。脂質は選んで摂らないと危険です。お菓子によく使われるマーガリンやショートニングはトランス脂肪酸に分類されます。体内に入ると代謝されにくく、たくさん摂ることで体に悪影響があるとされています。特に子宝には大敵!!排卵の邪魔をしたり、内膜症の痛みをさらに強くしてしまったりという報告もあるくらい。赤ちゃんがほしいということならばできるだけ避けてほしい食材の1つです。

食事・生活習慣の改善が一気にはできませんが、出来るところから順番に改善していただきました。

漢方服用1ヶ月で生理時の痛みは少なくなって痛み止めはいらなくなりました。

3ヶ月後には、血塊は小さく少なくなってきました。生理の状態はかなり改善されてきたのですが、病院では・・・。内診では内膜が薄く、血液検査では卵巣機能が低下していると結果がでました。基礎体温の高温期は少し伸びたのですが、まだ不安定で10日間はありません。そこで少しでも早く改善するために卵巣機能を高める漢方を追加しました。

それから4ヶ月後、妊娠が確認されました。

今は安胎の漢方に変えて、継続中です。

 

食生活の大切さに気づき改善できたことで、比較的早く改善された例です。

041471授かる前からすでに食育は始まっています。赤ちゃんは自分たちの分身、食べたもので私たちはできているですから・・・・食事は大切ですよ。