節分では炒ったお豆を蒔くことで鬼(=邪気)を払い福を呼んで、年の数のお豆を食べます。これで一年が健康に過ごせると云われています。
オレンジ薬房では、恒例のお福豆をプレゼント中。
数に限りがございますので、お早めにどうぞ。
ご来店をお待ちしております。
きょうは「大豆」のお話も。
節分にしか大豆そのものは食べないという方、もったいない!!!
大豆には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がたっぷり含まれています。「第6の栄養素」といわれる食物繊維も含まれている上に、腸内環境を改善する大豆オリゴ糖も一緒に摂れるため便秘を予防・改善してくれます。さらに女性にとって大事なカルシウムや鉄は大豆を利用することで吸収率がよくなります。カルシウムや鉄はタンパク質とくっついているほうが吸収されやすいのですよ。
いろんな栄養素が一度にとれる大豆を節分にしか食べないなんてもったいないでしょう?
普段から食べられるようにレシピ公開!!!
まだか漬け
**材料**
煎り大豆:1/2カップ
切干し大根(乾燥):60g
#切干し大根の戻し汁:200cc
#淡口醤油:80cc
#米酢:50cc
昆布:5cm
鷹の爪:1本
しょうがの輪切り:適宜
1、切干し大根をさっと水洗いして、水(300ccくらい)に浸けて戻す。
戻したら、水をよく切る。戻し汁は使うので捨てないでね‼︎
2、昆布を火で炙り、細切りにする。(火で炙ると切りやすくなるんです♪)
鷹の爪は細い輪切りにする。
3、鍋に#の調味料を入れて、一煮立ちさせる。
4、保存容器に煎り大豆、切干し大根、昆布、鷹の爪、生姜を入れ、③を注ぎ入れる。
5、冷蔵庫に3日保管。
3日以上経たないと食べれないこの料理、「まだか、まだ漬からないのか?」と待ち遠しくなるほど美味しいことから由来。
瘀血対策の1品です。
大豆としらすのしょうが炊き込みご飯
**材料**
米:2合
しょうが:50g
炒り大豆(豆まき用):80g
しらす:好きなだけ
出汁:通常炊飯時の水分量
酒:大1
醤油:小2
塩:小1
青ネギやゴマ:お好みで
1、生姜は千切りにする。
2、米を研ぎ、しらす以外の材料を加えて普通に炊く。
3、炊き上がったらしらすを混ぜ器に盛り、お好みでネギやゴマをトッピングして完成!
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大豆と言えば、納豆。でも納豆ばかりでは飽きちゃいますよね。
普段の食事には炒り豆以外にも、大豆の水煮も便利です。
サラダやスープ、炒め物などの具材として利用してみてはいかがでしょうか?