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Q : 不育症と診断されました。

2014.03.04

 これまで3回の流産を経験しました。いろいろ検査をしましたが、特に問題は無いと言われました。赤ちゃんを望んでいるのですが、また流産するのではと思うと不安です。漢方で何か良い方法はあるのでしょうか?

A : 検査では確認できない原因もあります。

 赤ちゃんを失う事はとてもつらい経験だと思います。流産した事で自分を責めたり、妊娠を望む気持ちとまた流産してしまうのでは無いか?病院の治療が必要なのか?という不安の間で、気持ちも不安定になる女性もいます。

 女性の生理周期における「骨盤内環境と子宮の働き」というのは妊娠のために非常に重要なのですが、病院の検査ではこの機能低下は確認できない事も多いのです。そのため「特に問題はない」と診断される方もいらっしゃいます。

 しかし不育症や習慣性流産の女性は、身体全体や骨盤内の冷えや血行不良、ストレスや栄養バランスの乱れなどが原因で、受精卵の着床・育成の準備が万全ではない状態とも考えられます。これがつまり「骨盤内環境と子宮の働き」の低下なのです。

 東洋医学では卵子はもちろん子宮や女性の身体の健康改善を得意としています。女性の身体に血液がしっかり流れ、冷えも無くしっかりした栄養分がいきわたり、さらにホルモンバランスが整って心も身体もイキイキしてくれば自然に元気な子供が育っていくと考えられています。身体にぴったり合った漢方や自然薬を用いる事で「生理トラブルがなくなった」「肌がきれいになった」「元気になった」といわれることも多いのです。