A: 今年は昨年の猛暑の影響で花粉の飛ぶ時期も早く花粉量も多いようですね。
私たちの体にはウイルスや細菌などから体を守る仕組み「免疫」が備わっています。
免疫には敵と戦う役割の免疫細胞や、行き過ぎた戦いをさせないブレーキの役割の免疫細胞などがあり、これらのバランスがとれていると大きな病気にかからず、異常なアレルギー反応も起きず、健康を維持することができます。
免疫はバランスが大事ということですね。
花粉症は、本来人間にとって無害な花粉に対し過剰に反応してしまう、つまり免疫バランスが悪い状態で起きる免疫の暴走のようなもの。
花粉症の人はこの暴走を止めるブレーキ役の免疫細胞などが少ないこともわかっています。
免疫細胞は約7割が腸に集まり腸内環境の良し悪しが免疫力に大きく影響しています。
最近の研究では善玉菌の一種、「酪酸菌」がブレーキ役の免疫細胞を増やすことが分かり、アレルギー症状軽減に期待が持たれています。
症状を軽くするためにも普段から腸内環境を整え、体を冷やさず、良い睡眠を心がけ、タバコやお酒も控えましょう。
漢方薬を上手く使うことでより快適に過ごすことができます。まずはご相談ください。
↑さるぼぼ3月号p52掲載