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Q:時々ですが夜寝ようとする時や一人でボーッとしている時などに動悸が激しくなって息苦しくなります。病院では心臓に異常はなく精神的な「心臓神経症」だと言われました。(28才・事務職)

2024.09.04

A:心臓には特に問題が無いのに、胸の痛みや圧迫感、動悸、息苦しさ、目まいなど、狭心症や不整脈のような症状に襲われるのを一般に「心臓神経症」といいます。

狭心症の症状は運動時や興奮時など体に負担がかかっている時に起きる事が多いのですが、心臓神経症では逆に安静にしている時に起きる場合が多いようです。

相談者様の場合は正にこれですよね。

でも命に関わる症状ではありませんのでまずはご安心ください。

心臓神経症にはストレスや過労、また更年期などのホルモンの乱れやそれに伴う自律神経の変調が影響していると言われますが、それらを日常的に自覚することはほぼ不可能でしょう。

そこで役立つのが東洋医学的な解決方法です。

西洋医学では最近まで脳神経と心臓を別々の臓器と考え対処してきましたが、東洋医学では昔から心の不調や肉体の変調が心臓つまり「こころの臓器」に影響を与えると考えてきました。

肉体的な疲労ばかりではなく、ストレスや不安、自律神経などの変調が心臓の症状として出るということを織り込んで解決方法を考えてきたのです。

一度東洋医学的な解決方法を試してみてはいかがでしょうか。