A:熱中症だと思って病院に行ったらコロナだった、というような事例が今年は多くみられるそうです。
しかもコロナ対策でマスクをつけていると熱中症になりやすいとか、熱中症の予防のためにエアコンを
つけて寝ると喉が乾燥してコロナにかかりやすいとか、それぞれの対策に矛盾が生じて困る場合もあります。
しかし共通して使える予防法もあります。
それは水分補給を十分にすること。というと「それは熱中症の予防じゃん!」と言い返されそうですが、実はコロナの予防にも通じるのです。
といってもただただ飲めば良いということではなく、飲み方がポイントです。
それは15分から30分おきに口に含んだ水で喉の粘膜を洗い流すように飲み込むというものです。
コロナウイルスは最初喉の粘膜に付着して、それから粘膜に侵入していきます。
そこで侵入する前のウイルスを水で流し取るのです。
ですから間隔はなるべく短い方が良いでしょうね。
そしてこれをする事で、熱中症対策にもなる十分な水分量が補給できるというわけです。
さらに熱中症対策として必要なミネラルやビタミンをサプリメントなどで供給することも大事です。
そうすることによって体液バランスが良くなれば免疫力を上げることもでき、
それはコロナに対する抵抗力を上げることにもなるわけです。
サプリなどについてはぜひ一度ご相談ください。
さるぼぼ8月号p52掲載中