A:40代からの妊活は、とにかく時間との勝負になります。20代・30代と比べると肉体的にも条件は厳しくなりますが、より念入りな体の準備で可能性を高めることはできます。そのためにまずは、リスクを知ること、そして早急に検査をして体の状態を知ることから始めます。リスクについては流産率、妊娠合併症や染色体異常など妊娠年齢が上がるほど統計学上これらの起こる確率は高くなります。当然ですがすべての人に当てはまることではなく、今までの食事や睡眠・運動などの生活習慣が影響し、個人差が大きいです。という事は、生活習慣を見直し子宝漢方で減らすことのできるリスクはどんどん減らしておくと安心ですね。次に検査については内科・婦人科の検診を受けます。妊娠・出産に耐える事ができるのかを確認しておきます。そして40代からの妊活はできるだけ不妊治療も一緒に考えておきましょう。もちろん自然妊娠が出来るように進めていきますが、少しでも確率を上げるためには選択肢の1つに入れておき、検査の段階で治療の事も考えて病院を選ぶようにお勧めしています。
年齢と共に妊娠・出産時のリスクが上がることは確かですが、個人差が本当に大きいことも日々感じます。神経質になる必要はありませんが、とにかく出来るだけ準備をしてしっかりと備える=あかちゃんを迎えるための体の準備をすることが大切です。