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毎日の食事で気をつけていただきたいこと。

2014.05.21

ママになるための3つの食事ルール
毎日の食事が血となり、肉となって体を維持しています。ママになるための体をきちんとつくることは、やがて生まれてくる子供の健康をも支えることになります。毎日の食事をおろそかにしないでくださいね。

 1食2タンパク質以上を心がける

タンパク質は、妊娠体質には不可欠です。さらに、種類のちがうものをバランス良く摂る事が大切です。1食の献立を考える時に、魚、肉、大豆製品、たまごなどから2種類のタンパク質を選びましょう。それぞれ手のひら1つ分ずつを目標にたっぷり取り入れることがおすすめです。

主菜はタンパク質を中心に、1つの食材に偏ることなく、お魚でもマグロ、さば、鮭など、お肉なら、牛、豚、鶏など色々なものをローテーションしましょう。
副菜に野菜だけというパターンが多くなりがちですが、そこへタンパク質をプラスして。火を使わなくてもよい豆腐や、どんな食材にも合うたまごなどを活用してみましょう。

 

不足しがちな亜鉛・葉酸・鉄分などの

普段から不足しがちな3つの栄養素は、赤ちゃんを迎えるためには積極的に摂取しましょう。鉄分は血液が酸素を運ぶための重要な役割があります。血液が元気になれは、肩こりや冷え性などが改善され、子宮の環境も整ってきます。亜鉛は女性ホルモンを高めます。葉酸は妊娠初期の胎児の脳の発育を助けるので、妊娠前からとっておくことをおすすめします。

●鉄分の多い食材として、牛・豚・鶏のレバー、赤みのお肉、マグロ、カツオ、サバ、イワシ、煮干しなど。植物性食品より動物性食品に含まれる鉄分の方が体への吸収がよいでしょう。
●亜鉛は「セックスミネラル」といわれ、女性だけではなく男性にとっても重要です。精子の形成や前立腺の働き、精子の運動率に関わってきます。また、亜鉛が欠乏すると性欲が低下するとも言われています。ファーストフードやインスタント食品は亜鉛の吸収を妨げるので控えましょう。アルコールは分解されるときに亜鉛を使うので飲み過ぎにも要注意です。
亜鉛の多い食材は、カキ、牛肉、牛・豚・鶏レバー、鮭、アサリ、卵黄、アーモンドなど。
●葉酸は吸収を促すビタミンB12と一緒に食べましょう。葉酸の多い食材は、牛・豚・鶏レバー、ブロッコリ、小松菜、グリーンアスパラ、パセリ、クレソン、アボガド、いちご、キウイなど。

 

糖質はさけて

ご飯やパン、麺、お菓子などの糖質は、体に吸収されるスピードが速く血糖値の急な上昇をさせます。それにより、太りやすくなったり、ホルモンバランスを乱すなど妊娠しづらい状態になる可能性があります。

食べる順番をかえることで血糖値の急上昇を防ぐこともできます。まずはキノコや野菜などの食物繊維を摂り、つぎにタンパク質を。そして最後に糖質を少し、それぞれをよく噛んで食べる事が大切です。