一人目は自然妊娠でした。今、考えるともともと生理不順で冷え性だった私が、妊娠できたことは本当に奇跡なんだと思いました。 出産後も生理不順は続き、さらに冷えが辛くなっていました。二人目を考え、病院に行くことにしました。夫婦で検査を受けた結果、主人の精子の状態があまり良くないことがかわり、人工受精も試しましたが結果がでないため体外受精を勧められました。
3回目の体外受精を考えたとき「このまま繰り返しても・・・」という思いがあって漢方を始めることにしました。私は冷え性を、そして主人は少しでも精子の状態が良くなるように半年間しっかりと身体づくりに取り組みました。漢方と同時に食事や睡眠など身体づくりには必要な規則正しい生活を送るように心がけ、明らかに体調が良くなっているのがわかりました。主人の下痢も良くなり、私自身もむくみがひどかったのが良くなりました。むくみがなくなってきたら足の冷えも楽になってきました。
そして3回目の体外受精にチャレンジをしてびっくりしました。採卵にむけてお薬を飲むたびに体がだるく、むくみもひどくなっていたのが今回はまったくありません。無事に採卵をすることができ楽に過ごせました。受精卵を1個胚盤胞の状態で凍結し、身体の状態を整えてから移植をすることにし、妊娠することができました。
考えてみると、子育ての忙しさについ自分や主人の体を気づかうのを後回しにしていたのでなかなか授からなかったように思います。
漢方で半年間身体づくりをしてきて、毎日の食事や睡眠も大切なんだということがわかりました。この体験を今いる子とそして生まれてくる子にもしっかりと伝えようと思います。